レンタルオフィスの利用を検討しているものの、どれくらいの料金がかかるものなのか把握していない人もいるでしょう。料金相場を知っておくことで、自分に合うところを選びやすくなります。
本記事では、レンタルオフィスの概要を説明したうえで、料金相場や料金体系などを詳しく解説します。また、料金を抑えたい人におすすめのレンタルオフィスも紹介するため、ぜひ参考にしてください。
そもそもレンタルオフィスとは？
レンタルオフィスとは、インターネット環境・デスク・椅子などの業務に必要な設備が整っているオフィスをレンタルできる施設のことを指します。
賃貸オフィスよりも低価格かつスピーディーに借りられるため、スタートアップ企業や士業の人から高い人気を集めています。また、本社とは別に支店や営業所を構えたい企業からの需要も高い施設です。
レンタルオフィスのメリット
レンタルオフィスは、費用や時間を抑えてオフィスを借りられる便利な施設です。そのほかにも、レンタルオフィスには以下のメリットがあります。
- 比較的安く一等地でオフィスを借りられる
- 住所利用することで許認可の取得できる
- 法人登記ができる場合もある
丸の内や銀座などの一等地であっても比較的安くオフィスを借りられるため、クライアントからの信頼を得やすくなります。また、住所利用や法人登記が可能なところもあるため、許認可の取得や法人用の銀行口座の開設がしやすくなる点も、レンタルオフィスのメリットです。
レンタルオフィスの利用がおすすめな人の特徴
レンタルオフィスは、以下の人におすすめです。
- 本社とは別に支店や営業所を構えたい企業
- 個人事業主やスタートアップ企業
- オフラインでの商談や面談を頻繁に行う人
- 許認可の取得が必要な士業の人
賃貸オフィスよりも低価格で契約できるレンタルオフィスは、小規模な支店や営業所を構えたいものの予算をあまり割けない企業におすすめです。また、新たに事業を始めるスタートアップ企業や個人事業主にも、レンタルオフィスはうってつけの施設です。
会議室が併設されているレンタルオフィスが多いため、商談や面接の場としても使えます。そのほかにも、士業として働いている人が住所利用・法人登記が可能なところを選べば、スムーズに今日認可を取得できるでしょう。
レンタルオフィスの料金相場
ここでは、レンタルオフィスの料金相場について詳しく解説します。
- 都内のレンタルオフィスは料金が高め
- 東京都以外のレンタルオフィスは安いところが多い
相場を把握しておくことで、効率的にレンタルオフィスを選べるでしょう。
都内のレンタルオフィスは料金が高め
東京都はオフィス需要が高いため、高額な価格設定をしているレンタルオフィスが多い傾向にあります。とくに、港区や新宿区などでは、月額10万円以上の費用がかかるところも珍しくありません。
一等地のレンタルオフィスを利用することでクライアントからの信頼を得やすくなるというメリットがある反面、金銭的負担が生じます。
東京都以外のレンタルオフィスは安いところが多い
郊外や地方のレンタルオフィスは、都内に比べて低価格なところが多いです。例えば、弊社が運営している『熊谷オフィス』では、月額19,800円から契約可能です。
コストを抑えて事務所を借りたい人や地方をターゲットとしたビジネスを立ち上げたい人は、東京都以外のレンタルオフィスの利用を検討するのがおすすめです。
レンタルオフィスの料金体系
レンタルオフィスの利用には、初期費用・月額費用・その他の費用がかかります。それぞれに概要を解説するので、料金体系に関する理解を深めておきましょう。
初期費用
多くのレンタルオフィスでは、月額利用料金の1ヶ月〜2ヶ月分の料金が初期費用として設定されています。
賃貸オフィスを契約する場合とは違い、礼金・仲介手数料・内装工事費用・オフィス家具費用などは一切かかりません。
月額費用
月額費用は、レンタルオフィスの立地や設備・サービスの充実度によってさまざまです。好立地なところや設備やサービスが充実しているところほど高い傾向にあります。
レンタルオフィスでは、家賃・光熱費・通信費・管理費などをそれぞれ支払う必要がなく、月額料金としてひとまとめに支払えるのが嬉しいポイントです。
その他の費用
初期費用・月額費用のほかにも、複合機・電話対応サービス・受付対応サービス・専用ロッカーなどの利用に料金が発生するレンタルオフィスも存在します。その他にもさまざまなオプションを用意しているところもあるため、公式サイトを通して確認しておくと良いでしょう。
レンタルオフィスの料金を左右するポイント
レンタルオフィスの料金は、以下の要素によって左右されます。
- 立地・アクセスの良さ
- 法人登記に対応しているか
- 電話対応や受付対応などのサービスがあるか
- 会議室の利用料金が含まれているか
- スペースのタイプ
価格の安さだけでなく、立地やサービス内容もふまえて自分に合うレンタルオフィスを選びましょう。
立地・アクセスの良さ
先述したとおり、東京都や大阪府などオフィス需要の高いエリアで運営されているレンタルオフィスは、料金が高いケースが多いです。
逆に、郊外や地方では比較的安く借りられます。また、駅から離れた場所にあるレンタルオフィスも、価格が安い傾向にあります。
法人登記に対応しているか
レンタルオフィスのなかには、法人登記に対応しているところもあれば、対応していないところもあります。法人登記に対応しているレンタルオフィスは、割高な料金設定をしているところも少なくありません。
ただし、法人登記をすることでクライアントからの信頼を獲得しやすくなるといったメリットもあります。法人として事業を展開したい人は、法人登記が可能なところを選ぶことをおすすめします。
電話対応・受付対応・会議室利用などのサービスがあるか
サービスが充実しているところほど、料金が高いケースが多いです。月額料金に電話対応・受付対応・会議室利用の費用が含まれているレンタルオフィスもありますが、オプションとしてあとから追加できるところもあります。
現状使う予定がない人は、月額料金のなかにサービスの料金が含まれていないレンタルオフィスを選びましょう。
スペースのタイプ
一言で「レンタルオフィス」と言っても、個室・半個室・ブース・シェアスペースなど、さまざまなタイプが存在します。プライバシーを守れる分、個室や半個室は料金が高く設定されていることが多いです。
一方、ブースタイプやシェアスペースタイプのレンタルオフィスを選べば、コストを抑えてレンタルオフィスを利用できます。ただし、周りに人がいる環境なため、個室や半個室に比べて仕事に集中しにくい恐れがあります。
コストパフォーマンス高くレンタルオフィスを使うコツ
以下のコツを押さえることで、コストパフォーマンス高くレンタルオフィスを利用できます。
- 不要なサービス・設備のないレンタルオフィスを選ぶ
- 東京都以外のレンタルオフィスを選ぶ
- 短時間でアクセスできるレンタルオフィスを選ぶ
それぞれについて詳しく解説するので、レンタルオフィス選びにお役立てください。
不要なサービス・設備のないレンタルオフィスを選ぶ
先述したとおり、レンタルオフィスのなかには電話対応や受付対応などのサービスを含んで月額料金を設定しているところも少なくありません。しかし、「仕事場として最低限の設備があれば十分」と考えている人がそのようなレンタルオフィスを選ぶと、余分な料金を支払うことになります。
コストパフォーマンスを意識してレンタルオフィスを選びたい人は、不要なサービスや設備のないところを選びましょう。
東京都以外のレンタルオフィスを選ぶ
東京都などの一等地にあるレンタルオフィスは、料金が高額なところが多いです。一等地にオフィスを構えることで、クライアントからの信頼を得やすくなるというメリットがあるものの、金銭的な負担が大きくなります。
地域密着型のビジネスを展開したい人やクライアントと直接商談をする機会が少ない人は、郊外や地方にあるレンタルオフィスを選ぶことで、高い費用対効果を得られます。
短時間でアクセスできるレンタルオフィスを選ぶ
自宅から遠い場所にあるレンタルオフィスを選ぶと、移動時間や交通費などの負担が生じます。利用料金自体が安かったとしても、交通費が高いと結局多額を支払うことになります。
コストパフォーマンスを意識してレンタルオフィスを選びたい人は、短時間でアクセスできるところを探しましょう。
料金を抑えてレンタルオフィスを使いたい人は『熊谷オフィス』へ！
なるべく低価格のレンタルオフィスを契約したいと考えている人には、弊社が運営している『熊谷オフィス』がおすすめです。ここでは、『熊谷オフィス』の魅力について詳しく解説します。
- 月額19,800円からレンタルオフィスを契約できる
- 法人登記や電話設置が可能なプランもある
- 1時間1,650円からレンタル会議室を使える
- 無料で起業に関するセミナーを受けられる
月額19,800円からレンタルオフィスを契約できる
『熊谷オフィス』は、受付対応や電話対応などのサービスがない分、低価格で利用できるレンタルオフィスです。そのため、できるだけ安くオフィスを借りたい人のニーズに応えられます。
なお、『熊谷オフィス』におけるプラン別の利用料金は以下のとおりです。
|
プラン |
月額料金 |
|
自由席 |
19,800円 |
|
指定席 |
31,900円 |
|
半個室（2名用） |
45,000円～ |
|
半個室（4名用） |
72,000円～ |
|
3人部屋 |
53,900円 |
|
4人部屋 |
64,900円 |
受付対応や電話対応などを依頼する予定がない人は、ぜひ『熊谷オフィス』の利用を検討してみてください。
法人登記や電話設置が可能なプランもある
自由席以外のプランを選べば、法人登記や電話設置が可能です。その他にも、キャビネット・ロッカー・ポスト・会議室を無料で使えます。
なお、以下の設備・サービスは自由席であっても利用可能です。
- Wi-Fi
- インターネット
- シュレッダー
- 給湯室
- エアコン
法人登記を検討している人は、自由席以外のプランを選択すると良いでしょう。また、個人事業主として働く期間は自由席を契約し、法人化するタイミングで指定席・3人部屋・4人部屋に切り替えるのも手段のひとつです。
1時間1,650円からレンタル会議室を使える
『熊谷オフィス』では、レンタルオフィスのほかにレンタル会議室も運営しています。レンタル会議室は、商談・会議・面接・研修などさまざまな用途に使える便利な施設です。カフェや喫茶店などで商談や面接をするよりも、静かで集中しやすい環境が整っています。
指定席のプランで契約している人は、レンタル会議室を無料で使えます。また、自由席を使っている人も1時間1,650円で利用可能です。レンタル会議室を併用することで、仕事の幅が広がるでしょう。
無料で起業に関するセミナーを受けられる
『熊谷オフィス』では、起業家によるスクール・セミナー・講座を無料で受けられます。起業したての人やこれから起業しようと考えている人にとって、リアルな体験談を聞ける絶好のチャンスです。
また、起業に関するノウハウや情報を吸収できるため、効率的にビジネスを展開できるでしょう。
料金や相場を理解したうえでレンタルオフィスを選ぼう！
レンタルオフィスの料金、立地・法人登記への対応可否・サービス内容・スペースのタイプなどによって決められています。コストパフォーマンス高くレンタルオフィスを利用したい人は、不要なサービスや設備のないところを選んだり、自宅から近いところを選んだりするのがおすすめです。
ぜひ、料金や相場について理解を深めたうえで、自分にあうレンタルオフィスを探してみてください。