新たに営業所を開設したいと考えている人には、レンタルオフィスの利用がおすすめです。本記事では、営業所の概要や開設するメリットを解説したうえで、レンタルオフィスを使って営業所を設置する利点について説明します。
レンタルオフィスの選び方やおすすめの施設も紹介するので、営業所の新設を検討している人はぜひ参考にしてください。
営業所とは~支店の違い~
営業所とは、本社とは別に設けられている営業活動用の拠点のことです。支店と混同する人が多いですが、営業所は営業活動を行うために設けられるのに対し、支店はさまざまな権限を委任できます。また、営業所を開設する際には届出が不要ですが、支店を設ける場合は管轄法務局への登記申請や登録免許税の支払いが必須です。
営業活動のみを行う拠点を設けたい企業は営業所を、その他の業務も委任したい企業は支店を設置するのがおすすめです。
営業所を開設するメリット
営業所を開設すれば本社とは離れた場所で営業活動を進められるため、新たなビジネスチャンスの獲得につながります。例えば、東京に本社がある企業が北海道に営業所を開設すれば、北海道の顧客に対して営業活動を行えます。
また、支店を設置する場合とは違い煩雑な手続きが発生しないのもメリットです。労働保険や社会保険などの手続きも本社で一括できるため、事務作業の手間を抑えられます。このように、新規顧客を獲得できる点や手続きや事務作業にリソースを割かなくて良い点は営業所を開設するメリットだと言えます。
営業所を開設するならレンタルオフィスの活用がおすすめ
営業所を新設したい企業には、賃貸オフィスよりもレンタルオフィスを使うのがおすすめです。ここでは、レンタルオフィスを活用する3つの魅力について詳しく解説します。
- 賃貸オフィスに比べて大幅にコストを抑えられる
- スピーディーに営業所を稼働させられる
- 事業規模に合わせてプランを柔軟に変更できる
賃貸オフィスに比べて大幅にコストを抑えられる
営業所を開設する際には、賃貸オフィス・レンタルオフィスのどちらかの契約を結ぶのが一般的です。賃貸オフィスは内装を充実させられる点が魅力ですが、レンタルオフィスに比べて高額な費用がかかります。
例えば、月ごとの賃料が30万円のレンタルオフィスを契約する場合、前家賃・仲介手数料・敷金(6か月分)・保証金・礼金(1ヶ月分)の合計額が270万円と想定できます。初期費用だけでもこれだけかかるうえに、オフィス家具の購入や搬送費・インターネット費・光熱費なども支払わなければいけません。
その点、レンタルオフィスは初期費用や月額費用を大幅に抑えられるうえに、オフィス家具やインターネットなどに対する料金が発生しないケースが大半です。例えば、弊社が運営している『熊谷オフィス』では、一番安いプランを契約すれば月額19,800円でレンタルオフィスを使えます。初期費用も月額料金の3倍で済むため、コストを抑えて営業所を解説したい人にうってつけです。
スピーディーに営業所を稼働させられる
レンタルオフィスを活用して営業所を開設する場合、施設にもよりますが即日入居が可能なところもあります。すぐに営業所を稼働させて新規顧客を獲得したいと考えている企業にとって、大きなメリットだと言えるでしょう。
一方、賃貸オフィスで営業所を開設する際には、使い始められる状態になるまでトータルで2ヶ月程度かかるケースもあります。また、内装工事やオフィス家具搬入の手配といった手間も生じるため、最悪の場合通常業務に支障を来す恐れがあります。
気軽かつスピーディーに営業所を稼働させたい人は、賃貸オフィスではなくレンタルオフィスを活用するのがおすすめです。
事業規模に合わせてプランを柔軟に変更できる
「営業所を新設したいものの事業がうまく伸びるか不安」という人にとっても、レンタルオフィスは便利なサービスです。多くのレンタルオフィスにはさまざまな広さの部屋が設けられており、事業規模に合わせてプランを変更できます。
まずは一番安いプランで契約を締結して、営業活動が順調に進んできたタイミングでグレードアップすれば、リスクを抑えて事業を進められます。1か月単位でプランを変えられるレンタルオフィスを選べば、費用のことを気にせず営業活動に集中できるでしょう。
賃貸オフィスを契約する際には2年契約となるケースが大半なため、1度契約すると解約しにくいうえに、違約金が生じることもあります。事業の見通しが立っていない企業は、レンタルオフィスを活用すると良いでしょう。
自社に適したレンタルオフィスの選び方
さまざまなレンタルオフィスが展開されているなかで、自社に合うところを選ぶ方法が分からない人もいるでしょう。自社に適したレンタルオフィスを使って営業所を設置するために、以下の3つの選び方を取り入れてみてください。
- どのような料金プラン・部屋タイプがあるか
- アクセスしやすい立地で運営されているか
- 運営会社の経営状況は順調か
どのような料金プラン・部屋タイプがあるか
レンタルオフィスによって、用意されている料金プランや部屋タイプはさまざまです。受付サービスや電話対応サービスなどの費用が月額料金に含まれているところもあれば、オプションとして追加できるところもあります。
コストを抑えて営業所を開設したい企業は、最低限のサービス内容で安く契約できるところを探すのがおすすめです。一方で、受付対応や電話対応を任せたい企業は、サービスの充実したプランを選ぶと良いでしょう。
また、さまざまな部屋タイプが用意されているレンタルオフィスを選べば、営業活動の進捗に併せて柔軟に変更できて便利です。料金プランや部屋タイプをチェックしたうえでレンタルオフィスを選ぶことをおすすめします。
アクセスしやすい立地で運営されているか
営業所を構える際に大切なのが、アクセスのしやすさです。足を運ぶのが困難な立地の営業所では、従業員にとって負担となるうえに移動時間によって注力すべき業務が圧迫されてしまう恐れがあります。
ターミナル駅の近くで運営されているレンタルオフィスを選ぶのが理想です。ただし、立地が良いとその分費用も高額な傾向にあるため、予算を加味したうえで慎重にレンタルオフィスを選びましょう。
運営会社の経営状況は順調か
レンタルオフィスを運営している会社の経営状況が芳しくない場合、突如廃業となる恐れがあります。レンタルオフィスが廃業となると急いで新たな拠点を探すことになり、営業活動の中断が余儀なくされます。
新しく営業所を開設するまでの間は営業活動をしにくくなるうえに、顧客へ迷惑をかけてしまうリスクもあるでしょう。また、レンタルオフィス選びや契約の締結といった手間も生じます。
興味のあるレンタルオフィスを見つけたら、必ず運営会社の情報を調べましょう。経営がうまく行っているところを選べば安心です。
『熊谷オフィス』ならリーズナブルに営業所を開設できる
コストパフォーマンスを重視してレンタルオフィスを選びたい人には、『熊谷オフィス』がおすすめです。『熊谷オフィス』には、以下の3つの魅力があります。
- 部屋タイプが多くさまざまなニーズに対応できる
- 営業所として活用されている事例が豊富
- 熊谷駅から徒歩3分でアクセスできる
部屋タイプが多くさまざまなニーズに対応できる
『熊谷オフィス』には、さまざまなタイプの部屋・席が用意されています。部屋・席の種類とそれぞれの月額利用料は、以下の表のとおりです。
プラン |
月額料金 |
自由席 |
19,800円 |
指定席 |
31,900円 |
半個室(2名用) |
45,000円~ |
半個室(4名用) |
72,000円~ |
個室(3人部屋) |
53,900円 |
個室(4人部屋) |
64,900円 |
営業所の規模に応じて部屋のタイプや大きさを選べるため、幅広い企業のニーズに応えられます。また、都心のレンタルオフィスに比べて低価格で利用できるのも嬉しいポイントです。とくに自由席・指定席・半個室タイプは空きが多いため、スムーズに入居できます。
【自由席・指定席】
【半個室】
【個室】
営業所として活用されている事例が豊富
レンタルオフィスにはさまざまな用途がありますが、『熊谷オフィス』は建設業・人材派遣業を始めとするさまざまな業界の会社が営業所として活用しています。多くの企業が、営業所としての使い心地に高い満足感を抱いています。
さらに詳しく知りたい人は、内覧のために足を運んだ際にスタッフに質問してみてください。
熊谷駅から徒歩3分でアクセスできる
どれだけ綺麗で快適な営業所でも、アクセスが悪いと従業員に大きな負担をかけてしまいます。また、顧客との商談の度に長い移動時間をかけることになるため、業務時間を圧迫する恐れがあります。
その点、『熊谷オフィス』はJR熊谷駅から徒歩3分の場所にあるため、アクセスが抜群です。駅チカだからこそ、悪天候の日でも気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントです。
低コストかつスピーディーに営業所を構えよう
営業所を構えれば、本社と離れた場所でスムーズに営業活動を行えます。また、支店とは異なり登記申請や登録免許税の支払いが不要なため、気軽に開設できるのも嬉しいポイントです。
賃貸オフィスを契約して営業所を新設する人もいますが、まずはレンタルオフィスを使うことをおすすめします。レンタルオフィスは、低コストかつスピーディーに営業所を構えられる点が魅力です。
ぜひ、本記事を参考にして営業所の開設を前向きに検討してみてください。